活性酸素はどうしてシミの原因になってしまうの?
顔にシミが出来ると、実年齢よりぐっと老けて見えるようになると思いませんか?
1つが2つ、2つが3つと気がつけばどんどん増えてしまっていて、鏡を見る度にため息が出ちゃいますよね。
シミのもっとも大きな原因は紫外線。
紫外線を浴びると大量に発生する活性酸素が、シミの原因となるんです。
そこでここでは、活性酸素とシミの深〜い関係についてご紹介します!
どうしてシミって出来るの?
シミとは肌に残ったメラニン色素が黒ずみとして沈着してしまった状態。
皮膚の1番外側にあるのは表皮なのですが、この表皮は4層の構造になっています。
そして、この4層のうち1番下にあるのがメラノサイトという細胞。
メラニンはこのメラノサイトで作り出されます。
メラニンはシミの原因となる悪者のように思うかもしれませんが、元々メラニンは紫外線から肌を守るなくてはならないもの。
紫外線を浴びると大量に活性酸素が発生しますが、メラノサイトがメラニン色素を作り出し紫外線を吸収することによって真皮への影響を軽減させているんです。
メラノサイトが働くと、皮膚の中にメラニン色素が増え、肌の色が黒くなってしまいます。
これが日焼けです。
日焼けをしても基本的にはターンオーバーの働きでメラニンは28日周期で剥がれ落ちるのでもとの肌色に戻ります。
でも、加齢など様々な理由によりこの新陳代謝(ターンオーバー)がうまくいかなくなると、メラニンが排出されずに皮膚に残ったままになってしまうので、その結果シミになるんです。
活性酸素を除去してシミをケア
このように、シミの主な原因は活性酸素です。
だから活性酸素をいかに食い止めるかという抗酸化が、シミの発生を防ぐうえでとても大事になるんです。
活性酸素は紫外線、ストレス、食品添加物、睡眠不足など身近な要因が原因となりますが、特に紫外線は活性酸素を大量に発生させる大きな原因。
紫外線を浴びれば浴びるほど肌へのストレスが蓄積されて、シミの原因となっていきますので、時間がない時にも必ず紫外線ケアを行うことが大事です。
また、普段の食事にビタミンCやビタミンEなど抗酸化作用のある食品を取り入れて、活性酸素をケアしましょう。
そして、活性酸素を除去してくれる優秀物資として今話題なのが、水素。
水素は酸素(2・OH)と結びつくことで無害な水(2H2O)になるという原理を利用し、活性酸素を除去してくれます。
水素が抗酸化物質の中でも優れているのは、善玉活性酸素には一切反応せず、身体にとって害のある悪玉活性酸素だけに反応して無害な水に変えるということ。
水素を生活に取り入れ、大量に発生した活性酸素を除去するとこで、メラニンの生成を抑えることが出来ますよ。
是非、普段の生活に水素習慣追加してみてくださいね。